2020年6月6日土曜日

パートナー友達組織は弱い人が集まって成り立つ

学校の教育は全員を強くする教育をされている。
ある程度は弱い人も必要である。
弱い人を見たら助けてあげなきゃという気持ちになる。
それで助け合いでパートナーや友達が団結して
強いものを作り上げている。
それが強い人ばかりだと「強いから助けるなんて失礼」
と思うようになり誰も助けない。
人には優れたカテゴリと劣ったカテゴリがある。
それを互いに補い合うのがパートナーであり
友達であり組織でもある。
どんなに強い人でも劣ったカテゴリはあるので、
ひとりで行う力なんてもろいものだ。
つまり、人はひとりでは生きていけないのである。
また、組織に上下関係を作ると下の者が上の者を
助けたいと言う気持ちにならないので、助け合いが成立しない。
下の者が鬱憤で上の者に嫌がらせをしたり、
上の者が下の者にパワハラをして潰し合いになり、
組織が成立しない。
組織に上下関係をなくすことは必要不可欠だ。
むしろ弱い人ばかりが集まって、その弱い人同士が
助け合って強いものを作り上げて行くことが理想である。
学校の教育であるように「自分のことは自分でやれ」とか
「他人を頼るな」とか「甘えるな」とかは悪い教育だ。
それをすると何でも自分だけでやろうとする人ができる。