2020年7月4日土曜日

それでもクラウドソーシングをデフレだと言いますか?

クラウドソーシングがデフレだとか収入が少ないとか
言っている人は、それは大きな誤解だ。
クラウドソーシングは会社勤務には
ない「自由」っていうものがある。
その「自由」で何をするのかと言うと、
クラウドソーシングの作業の必勝法をeブックで売ったり、
クラウドソーシングの作業をしているところを
カメラで撮ってライブ配信をして投げ銭を稼いだり、
もしくはコスプレをして作業をして、
その作業風景を動画に撮ってSNSにアップして広告収入を狙うのだ。
イケメンもしくは可愛い子がコスプレで「何か」をする
というSNSリスナーの需要をもろに満たしているのだ。
その「何か」がクラウドソーシングの作業なのだ。
しかもタイプ音とか服すれ音とかASMR要素も含んでいる。
クラウドソーシング自体の作業よりも2倍も3倍も
稼げる要素がその「自由」に含まれているのだ。
会社勤務なんてそんな「自由」は無いよ。
会社勤務なんて会社の給料しか稼げない。
しかも副業が禁止されている会社もある。
パワハラとかブラック労働で精神を壊す危険もある。
SNSが禁止されている会社もあって、
会社勤務はブログすら作れない。
でもクラウドソーシングはブログをバリバリできるどころか、
クラウドソーシングをやっているとハンドルネームが
クラウドソーシングのサイトに表示され、
それにより自分のブログやeブック販売サイトの宣伝にもなる。
ギグワーカーもクラウドソーシングと同じことである。
収入が重ね重ねに上がって、
機材を買う、旅行に行く、おいしいものを食べる。
そのことでクラウドソーシング作業の効率が上がったり、
やれる仕事が増えたり、ブログのネタが増えたりする。
収入が増え、消費が増え、立派なインフレである。
デフレ脱却で少子化対策ができてしまう。
それでもギグワーカーやシェアリングエコノミーや
クラウドソーシングをデフレだと言いますか?