2019年10月12日土曜日

人間界には死ぬ自由が無いのにちゃんとした福祉が無い

動物界では死ぬ自由はあるが、人間界では死ぬ自由は無い。
動物界では弱い動物は強い動物に食べられても問題にならない。
しかし人間界では生活保護をもらうことを遠慮して
もらわなくて飢えて死んだら問題になる。
ということから人間界には死ぬ自由が無いことがわかる。
だから人間には弱者救済や福祉が必要なのだ。
それも強者救済やビジネスみたいな偽福祉ではなく、
ちゃんとした福祉が必要だ。
しかし現実は福祉がちゃんとしていない。
福祉が強者救済やビジネスになってしまっている。
それなのに「死ぬな死ぬな」はおかしい。
福祉で弱者を生かすことができないのに、
死ぬことを禁止されているのは、つじつまが合わない。
福祉をちゃんとしないのなら死ぬ自由を許可しないと
この世界の法則に合わなくなる。
「死ぬことは禁止」「生きさせる福祉が無い」では
弱者はどうすればいいのか、どうにもできない。
日本は現在、他の国と比べて、生活保護が必要な
弱者に生活保護がまわってくる率が低い
といったデータを最近目にする。
ちゃんとした本当の弱者救済に福祉を変える必要がある。
また、弱者は弱者でしかできない発案や情報提供をするという
大切な社会貢献ができるので生かす必要がある。