いじめっ子に共通することは変わった発想ができない人。
変わった発想ができないから論理的思考に劣っている。
偉い人から教えられたことしか暗記していなくて、
それだけが正解と考えて行動している人は
たいていいじめっ子になっている。
そういう人は変化に弱く、突然、変わった人が
出てくると対応できなくなって、
その人を受け入れることができなくなっていく。
そしてそういう変わった人をいじめるという行動に出るのである。
変わった発想ができない、論理的思考が劣る、変化に弱い、
そういう人はほとんどだ。ほとんどの人がそうなっている。
だから単純な商品しか開発できない。
同じような商品しか発売できない。
変わった商品を開発する時に実用性の無いものを開発してしまう。
そういうビジネスの現象が起きている。
また、変わった人を受け入れる能力が無いので、
変わった人が手続きとか購入客に来られると対応できない。
そういう人が生まれたのは記憶型教育が原因である。
考える力を養成する教育ではなく、
丸暗記の教育で、更に規則で押し付けて
考える余地を与えなかった従則教育がそうさせた。
丸暗記ではなく、考え方を教える教育をすべきだ。
そうしないといじめはいつまで立ってもなくならない。
それから、いじめっ子の特徴としては、
教えれば何でも信用して受け入れる吸収力が良い
という特徴がある。
だから「いじめはやってはいけないこと」と
教えればすぐにいじめをやめる。
だけどそういう記憶型の注意はすぐに忘れるのだ。
1週間も立てばまた、いじめ始める。
教えられたことに対して何も不満を持たない、
その不満がいじめをしない人に育つのだけど、
従則教育ではそう育たない。