2020年3月16日月曜日

マスコミが報道しない高齢ニート本人の言い分

高齢ニートが問題になっているが、テレビや新聞は
ニートの親の言い分と専門家や御用学者の言うこと
だけを報道して、この問題解決にいちばん重要な情報である
肝心な高齢ニート本人の言い分は報道しない。
高齢ニートの言い分はたいてい
「頑張りたくても頑張れない」でしょう。
親が金をくれるので頑張っても意味が無い。
そして親は息子の世話をすることに優越感を持っていて、
その優越感のためにいろいろと圧力をかけてくるので、
ダメな従業員を演じていなくてはならない。
優秀な従業員で活躍されては親が困るのだ。
なぜなら活躍されると親は見下せなくなり、
息子の世話をするといった優越感にひたれないからだ。
働いていなければ親に怒られる。
そうなると就職活動をダメながら行わないといけないのだ。
そういう雰囲気にさせるように親は圧力をかけてくる。
本当はしっかりとできるのに親の優越感(エゴ)のために
ダメな人を演じなくてはならないのが高齢ニートの宿命だ。
そういう事実を知らないで多くの人は
「ニート仕事しろ」とか「甘ったれるな」とか
「親が死んだらどうするの」とか勝手なことを言っている。
高齢ニートの「かまってちゃん」「憂鬱」「怖がり」
「自分勝手」「悪意の持った言動」はすべて演技である。
親の自己満足のために圧力をかけられることで
そういう行動をしてしまう演技だ。

そこで提案がある。
高齢ニートの親を孤食や共働きの家に
住んでもらうというのはどうでしょうか。
そうなると働きながらの子育てもラクになり、
子供も孤独ではなくなり、
高齢ニート本人も仕事を本当の意味で頑張るようになる。