2017年10月1日日曜日

精神科医の診断は分析が必要、その分析情報は医者や学者では不可能

嘔吐恐怖症患者は医者に「吐く」と言えない。
なぜなら吐くことが怖くて口にも出せないからだ。
だからいろいろと理由を作ったりごまかしたり
遠回しに言ったりしている。
このことを精神科医は理解する必要があるだろう。
これからは医者も患者の言うことを鵜呑みにせず、
患者の言うことから論理的に分析して真実を見抜いて
診断する必要があるだろう。
要するにマスコミと同じことである。
その診断する分析の仕方だが、
やはり現実に病気になっている人の体験談を
多く聞くことでトレーニングしていくしかないだろう。
そのためにはちゃんと患者にお金を払って
聞き出す(レポートを書いてもらう)くらいはすべきである。
医療研究はそこまでしなくてはならない時代だ。
医者や学者が研究しても所詮今分かっていることだけである。
精神病は個人の経験や患者しか分からない症状が多くからんでいる。
それらの情報は学者の研究では出て来ない。
やはり現実に病気になっている人でないと分からない。
精神病は人それぞれ症状が違っていて、
学者の研究では対応できないくらい複雑になっている。