2020年1月27日月曜日

妄想のメカニズム

何も無いところから妄想を作ることは可能なのか?
それは不可能である。
何らかの記憶を入れないと妄想はできない。
記憶からかけ合わせたり膨らませたりすることが妄想である。
記憶の無いところから妄想は生まれない。
その記憶をお金を出して買う必要がある。
それにより妄想時代の経済がまわるのである。
しかし、なぜか自然界のものを見ることと
自然界の音を聞くことと
自然界の空気を吸うことは無料でできる。
それらを無料で入手することで妄想の元になる記憶ができるのである。
つまり、妄想は無料でできるものなのだ。
でも、世の中には妄想の邪魔をするものがある。
それをシャットアウトするものを有料で提供すれば
妄想時代でも経済がまわる。